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やってたら要注意!片付けのプロに聞いた「クローゼットのNG収納とその解決方法」

2024-09-19 11:00:00

NG収納①ぎゅうぎゅう詰めで収納している

NG 収納

はじめに紹介するクローゼットのNG収納は、「ぎゅうぎゅう詰めで収納している」こと。これが、ほとんどのクローゼット収納にお悩みの方の原因です。

洋服がぎっしり詰まっていると、出し入れしづらく、シワになりやすいだけでなく、全体を把握するのも一苦労。また、洋服同士が密着していると通気性が悪くなり、湿気やカビの原因にもなります。

収納 コツ

そこで目指すべき解決策は、「8割収納」。

ハンガーポールも収納ケースも収納量を8割程度に抑えましょう。そうすると、洋服が出し入れやすくなり、シワやカビのリスクも軽減できます。また、全体を把握しやすくなるため、着たい洋服がすぐに見つかり、ムダな買い物を減らす効果もあります。

まずは、シーズンオフの洋服や、もう着なくなった洋服を整理しましょう。8割収納でゆとりある収納を心がけるだけで、クローゼットの使い勝手が格段に向上しますよ。

NG収納②積み重ねて収納している

NG 収納

次に紹介するクローゼットのNG収納は、洋服を「積み重ねて収納している」こと。

積み重ねると、下にある洋服が見えづらく、取り出しづらいので着たい洋服が見つからない、という事態になりがちです。また、重みで洋服が傷む原因にもなってしまいます。

収納 コツ

この場合の解決策は、「立てて収納する」こと。

洋服を立てて収納することで、ひと目ですべての洋服が見えるようになるため、目当ての洋服が見つけやすくなります。また、重なっていないので洋服が傷む心配もなく、片手でサッとラクに取り出すことができます。

カットソーやニット、パンツやストールなど、畳んで収納できるアイテムは、できるだけ立てて収納。それだけで、洋服が選びやすくなり、クローゼットの使い勝手がグンと向上しますよ。

NG収納③使用頻度や動線を考えずに収納している

NG 収納

最後に紹介するクローゼットのNG収納は、「使用頻度や動線を考えずに収納している」こと。

クローゼットの中で、使用頻度の高いアイテムを取り出しづらい場所に置いていたり、使う場所から離れた場所に収納したりしていませんか?使用頻度や動線を考えずに収納すると、洋服選びに時間がかかるだけではなく、屈んだり背伸びしたりで余計な体力も消耗します。

収納 コツ

解決策は、使用頻度の高いアイテムは、目線から腰高までの高さでラクに手が届く場所に収納すること。逆に、あまり使わないアイテムは、上部や下部など、少し取り出しづらい場所に収納すると良いでしょう。

さらに、動線を意識して、通勤用のバッグやアウターは、クローゼットの玄関寄りに配置するなど、日常の動きに合わせた配置にすると、忙しい朝の支度がスムーズになりますよ。

今回は、クローゼットのNG収納とその解決法について紹介しました。

洋服は、8割収納を心がけて立てて収納。また、使用頻度や動線を考慮した配置にすることで、クローゼットは驚くほど使いやすくなります。忙しい毎日だからこそ、ちょっとした工夫でNG収納を改善し、スムーズに洋服選びできるクローゼットを作ってみてくださいね。


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情報提供元: michill (ミチル)

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