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【調査】内定辞退を防げた企業の共通点とは

2026-03-24 07:00:00

シーズアンドグロース株式会社は、就職活動で3社以上の内定を獲得した新卒社会人を対象に「内定承諾の決め手に対する実態調査」を実施しました。

本調査では、内定辞退の要因や効果的なフォロー施策、企業・学生双方の視点から現状や課題が明らかにされています。

これから新卒採用へ取り組む企業や、就活生の動向を知りたい読者には、採用現場のリアルな結果が参考となる内容です。

内定承諾の決め手に対する実態調査のイメージ画像

調査概要と新卒内定辞退の現状

今回の調査は、2026年2月19日から2月24日の期間に実施され、対象は新卒入社3年以内かつ就活時に3社以上の内定を獲得した社会人102名です。

内定辞退に悩む企業が増えるなか、実際に4割以上が「フォローが違えば辞退しなかった」と回答しているのが大きな特徴です。

売り手市場の現代では、学生が企業選択で重視するポイントが従来と変化しており、フォローの質が就職先確定のカギとなっています。

調査結果概要のグラフ画像

決め手となったフォロー内容の具体的傾向

調査によると、辞退企業でも「自分の気持ちを聞いてくれる個別面談」(42.2%)や「配属先・担当業務の詳しい説明、現場社員との対話」(37.8%)、「自分の状況に合わせた連絡頻度や内容」(37.8%)などが求められていることが分かりました。

これらは、就活生に対し一人ひとりに寄り添ったアプローチが求められている裏付けです。

流れ作業的な一律の連絡ではなく、個別最適化された関係構築が今後はより重要となります。

内定者が求めるフォローについてのグラフ

承諾・辞退の企業間でのフォローの差異

内定を受諾した企業と辞退した企業を比較し、18.5%が「自分のことを把握したうえで対応してくれているかどうか」、15.2%が「不安や疑問を聞いてもらえる機会があるかどうか」を最も大きな違いとして挙げました。

さらに、12.0%が「フォローの内容が自分の状況に合っていたかどうか」とし、やはり個別性の高い対応が評価されています。

一方で「特に差がなかった」という回答も18.5%に達しており、多くの企業で画一的なフォローに留まっている実態も指摘されています。

内定を承諾した企業と辞退した企業のフォローの差のグラフ

効果的なフォローによる内定辞退防止策

現代の就活スタイルは「ピンポイント就活」へとシフトし、学生は浅く広くではなく、よく調べた少数社へ深く接触する傾向となっています。

これを踏まえ、企業側は画一的な情報提供や懇親会などではなく、状況別・個人最適なフォロー設計が必要です。

フォローを重視することで、他社との差別化や内定辞退率の低減が期待できます。

調査概要

・調査名:内定承諾の決め手に対する実態調査
・調査期間:2026年2月19日~2月24日
・調査対象:新卒入社3年以内、就活時に内定3社以上獲得した社会人102名

まとめ

今回の調査で、就活生の4割以上が「フォロー次第で内定辞退は避けられた」と実感していることが明らかになりました。

企業が今後の新卒採用で成果を出すためには、個別面談・情報提供・不安払拭など、一人ひとりへ寄り添うフォロー体制の強化が不可欠です。

採用活動のなかで「最後の一社」に選ばれるための工夫は、今後さらに重要となるでしょう。

就活や採用業務に関わる読者の方は、今回の調査結果を参考に、自社にも導入できる効果的な施策を検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事はPR TIMESのリリースを元にE START AIライターが執筆しています。

情報提供元: PR TIMES