
■東アジアE-1選手権2025決勝大会 日本代表 2-0 中国代表(12日、韓国)
東アジアNo.1を決める大会、東アジアE-1選手権でサッカー日本代表(FIFAランク17位)は中国代表(同94位)と対戦し、2ー0で勝利した。前半、細谷真大(23)のゴールで先制すると、後半には望月ヘンリー海輝(23)の代表初ゴールで追加点を奪い、中国を突き放した。日本は開幕戦の香港代表の試合に続く勝利で2連勝とした。
今大会は8日間で3試合を戦うハードスケジュールで日本、中国、韓国、香港の4チームが出場し、総当たり戦で順位を決める。日本は過去2回(2013年、22年)の優勝を果たし、3年ぶりの栄冠を目指し今大会に挑んだ。
初戦の香港代表戦に6-1で圧勝した森保ジャパン。この日はスタメンを全員変更し、GK早川友基(26)、DFは長友佑都(38)、植田直通(30)、綱島悠斗(24)の3人。MFに望月、田中聡(22)、宇野禅斗(21)、俵積田晃太(21)、佐藤龍之介(18)。FWには細谷と原大智(26)が入った。
日本は前半11分、中央付近でボールを受けた代表戦初出場の田中からゴール前の細谷に縦パスが通る。ワントラップしてから右足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に突き刺さり、細谷のゴールで日本が1点を先制した。
17分にはペナルティエリア内で1対1の場面をGK早川が左手一本で防ぎ、ピンチを脱する。28分には左サイドで俵積田が仕掛けてゴール前へのクロスを、細谷がヘディングシュート。前半終了間際にも、田中からのスルーパスを受けた18歳の佐藤がGKと1対1になりシュートを放つ。日本が終始試合を支配し1-0で前半を終えた。
後半開始早々、香港代表戦で4得点をあげたジャーメイン良(30)を投入。広い視野からのサイドチェンジなどで攻撃陣にリズムを与える。後半7分には中国のカウンターから、またもペナルティエリア内で1対1のピンチを迎えるが、GK早川が全身でボールを弾きゴールを許さない。
18分に相手陣内の左サイドを突破した俵積田がパス。ゴール前でボールを受けた宇野がすぐ右へパスを出すと、望月がDFを一人かわして左足を振り抜く。低い弾道のボールはゴールネットを揺らし、望月の代表初ゴールで追加点を奪った日本が2-0で中国を下した。
2連勝の森保ジャパンは15日、中国代表、香港代表を下し同じく2連勝の韓国代表(同23位)と、E-1選手権の優勝をかけ対戦する。
【東アジアE-1選手権】
7月8日 日本代表 6-1 香港代表
7月12日 日本代表 2-0 中国代表
7月15日 日本代表 VS 韓国代表
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