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解説・栗原恵さん、次戦13日はブラジルと対戦「石川選手が落ち着いてプレーしてくれれば」【ネーションズリーグ】

スポーツ
2025-07-13 21:18

バレーボールのネーションズリーグ、女子日本代表(世界ランク3位)はポーランド(同5位)に3ー1で勝利。解説を務めた元日本代表の栗原恵(40)さんに試合の振り返りと13日のブラジル戦の見どころを聞いた。※世界ランキングは日本戦終了時点


【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程


初田啓介TBSアナウンサー:
いや、ポーランドに3対1で勝ちましたね。


栗原さん:最高でした!


初田アナ:
いや、ちょっともう大丈夫かなっていう流れもあったじゃないですか。


栗原さん:
ありましたね。一時期ちょっとヒヤッとするとこもあったんですけど、代わって入る選手がそれぞれ活躍してくれて最高でした。


初田アナ:
アクバシュ監督、まず秋本(美空)選手を入れたりとかね、交代のタイミングなんかばっちりじゃないですか。


栗原さん:
最高でしたね。本当にもうわかってますし秋本選手が入ってすぐにちょっとサーブミスをしてしまったときに、すぐに声をかけて。


初田アナ:かけてましたね。


栗原さん:
大丈夫だよみたいな感じで肩をポンポンとして。ああいう一言とか、そういうのが選手を落ち着かせて活躍に繋げてくれるっていうのはすごく見て取れましたね。


初田アナ:
なるほど、気分がちょっと落ち込んでしまいがちなところで。


栗原さん:
やっぱり途中入ってくる難しさっていうのがあるので、それをちゃんと汲み取ってるなと思いました。


初田アナ:
それからね、深澤(めぐみ)選手リリーフサーバー。若手の北窓(絢音)選手、途中から入って。


栗原さん:
本当に若手とは思えない活躍を堂々としてくれましたよね。


初田アナ:
本当でしたね。ポーランドどうでした?


栗原さん:
ポーランドはやはり高さがあってネットに近いボールとか、ブロックもさすがだなっていうところを何度も見せてくれたんですけど、日本がそこをかいくぐって勝利に結び付けてくれたので、非常に大きな自信になったんじゃないかと思います。


初田アナ:
そうでしたね、最初は注目のスティシアク選手がスターティングメンバーじゃないっていうことで、ちょっと何かあったのかなとかね思いましたけど。


栗原さん:
注目選手でちょっと挙げたので出ないんだということでちょっと衝撃があったんですけど、でもやっぱりそれでもしっかりと結果を残してくるいいチームだったので本当に危なかったんですけど日本にとって非常に大きな経験値のある一勝になったと思います。


初田アナ:
サーブも大事なところで、もう序盤の佐藤淑乃選手のサーブ、要所要所で石川真佑キャプテンのサーブで最後は関(菜々巳)選手のサーブ。


栗原さん:
関選手も狙うって言われた選手を徹底的に狙ってそして外すところまで踏み込んだっていう。あの関選手のサーブが非常に最後勝つっていうその一手を決めてくれたように思いました。


初田アナ:
結構点差が離れても、なんかそのまんまズルズルいかないというか。点差が離れたところからちゃんと5点差になったらそれが4点差になって3点差になって追いついてみたいな。


栗原さん:
いやもう本当に最後に島村(春世)選手が言ってたように、負けてても勝てる自信があるみたいな形でおっしゃられてたんですけどその通り見てても、劣勢だけど何とかしてくれるんじゃないかなっていう期待値を持たせてくれる、非常に面白いチームだなと思います。


初田アナ:
劣勢だけど何とかなる期待値っていうのはどういうところから湧き出てくるんですかね。


栗原さん:
やっぱり選手層の厚さもですし、監督が使う起用のタイミングでそしてそれに応える選手の技術の高さっていうところも、そういうところに繋がってると思います。


初田アナ:
そうですね。いや本当素晴らしい試合でした


栗原さん:
本当に素晴らしかったです。


初田アナ:
で、明日はいよいよブラジル戦ということでね、今度はブラジルですけど。世界ランク2位。でも去年勝ちましたよ準決勝で。


栗原さん:
何が起きるかわからないバレーボールですし、そしてまた新たなチームでのチャレンジですからね。お互いに新たなスタートとして、明日の一戦が非常に大きな大事な一戦になるんじゃないかと思います。


初田アナ:
このネーションズリーグも第1週、第2週で序盤戦はガビが全然出てこなかったんですね。この第3週に入ってようやくちょっと打とうかなみたいな感じで出てきて、昨日の試合なんかではバッチリ決めてるわけですよね。


栗原さん:
さすがガビ選手だなっていうところを随所で見せてくれましたし、やっぱりそのガビ選手に頼らなくても、成り立っていくようなブラジルを作っていこうっていうチーム方針も見える中で、明日日本がどう戦いをしてくれるのか。期待が高まりますね。


初田アナ:
あとあんまり関係ないかもしれないですけど、ギマラエス監督が全然変わりませんね。


栗原さん:
変わらないですね。


初田アナ:
見た目も仕草も変わらない。


栗原さん:
年を取らないのかなっていつも思います(笑)。


初田アナ:
20年前ぐらいからあんまり変わってない感じですね。


栗原さん:
そうですね。本当に。ストップしてる感覚がありますね。


初田アナ:
いや、本当やっぱり強いブラジルの象徴でもありますしね。


栗原さん:
はい。本当にどういう意識を持って、どういうバレーをしてくれるのか楽しみですね。


初田アナ:
ズバリ、ブラジル戦の鍵はどこにありますか。


栗原さん:
鍵ですか。いや、もう本当にどの選手をあげようとか、どこをあげようっていうふうに思うんですけど、やっぱり石川(真佑)選手。本当に精神的支柱でもあると思いますし、攻守の要でもあると思うので、石川選手が落ち着いてプレーしてくれれば、日本チームもいい形でバレーができるんじゃないかと思います。


初田アナ:
キャプテンに期待して、そして日本全員に期待して頑張ってもらいたいですね。明日も勝っていただきましょうましょう。


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