
■MLB ドジャース5ー6フィリーズ(日本時間16日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのフィリーズ戦に“1番・DH”で出場。3打数1安打。今季最長となる20試合連続出塁をマーク、5回にはライト線へツーベースを放て、チャンスを広げた。フィリーズのK.シュワバー(32、フィリーズ)は53号を放ち、大谷とは4本差となった。
前日15日、シュワーバーに52号と2本差を付けられた大谷、本拠地にフィリーズを迎えての一戦、“2番・DH”でスタメン出場シュワーバーの第1打席は右中間スタンドへ3試合連続となる53号ホームラン。いきなり大谷の目の前で4本差となる豪快弾を放った。
フィリーズの先発は左腕・Ra.スアレス(30)、大谷は初対戦となった。1回の第1打席、フルカウントから内角低めのスライダーを強振したがファウル。唯一この打席で甘く入ってきたボールを打ち損じてしまった。そして、7球目、外角低めのストレートに見逃し三振に倒れた。シュワーバーも第2打席は空振り三振。
0対1と1点を追うドジャースは3回、1死三塁のチャンスで大谷の第2打席、フィリーズバッテリーも慎重な攻めを見せて、フルカウントから四球で出塁し、今季最長の20試合連続出塁でチャンスを広げた。続く 2番・M.ベッツ(32)がセンターへ犠牲フライ、1対1の同点に追いついた。
5回には先頭の7番・M.マンシー(35)が18号ソロで勝ち越し、さらに8番・A.パヘス(24)がツーベースで出塁、この日、今季初出場となった9番・C.ロビンソン(30)は送りバント失敗。それでも大谷の第3打席、カウント0-1から外角低めのカーブを体勢が崩れながらもライト線へツーベース。傾きかけた流れを引き戻すと、2番・ベッツが2打席連続となる犠牲フライで3対1とリードを広げた。
7回、1回途中から登板したE.シーハン(25)この試合初ヒットとなるツーベースを浴びると降板、5回2/3、被安打1、奪三振7、失点0の好投に本拠地から大声援が送られた。しかし、2人目、J.ドライヤー(26)が1死三塁からタイムリーを浴びると、9番・W.ウィルソン(31)に5号逆転ツーランを浴びた。
その裏、1死から大谷の第4打席、フィリーズ2人目、O.カーケリング(24)と対戦、フルカウントから内角低め、最高のコースにストレートを投げ込まれて見逃し三振、大谷も球審のコールを確認したが、ストライクコールに天を仰いだ。それでも2番。ベッツが左中間スタンドへ19号同点ソロで4対4。この試合3打点目をあげた。
すると8回、3人目、A.ベシア(29)が先頭の3番・B.ハーパー(32)に27号勝ち越しソロ、シーズンMVP2度のスターがここ一番での勝負強さを見せた。
それでも9回、フィリーズの守護神、J.デュラン(27)から8番・パヘスがレフトスタンドへ25号同点ソロ、今季1本しかホームランを打たれていない絶対的守護神を打ち崩した。そして、大谷の第5打席、オールストレート勝負も四球、2死一塁で今季19個目の盗塁を成功させてサヨナラをお膳立て。しかし、2番・ベッツがセンターフライに倒れた。
延長10回にはB.トライネン(37)が登板、タイブレークの無死二塁で2番。シュワーバーと勝負、この場面でセカンドフライに打ち取った。その後、1死二、三塁のピンチから4番・JT.リアルミュート(34)に犠牲フライを打たれ1点を勝ち越された。
その裏、フィリーズは大ベテランのD.ロバートソン(40)をマウンドへ。1死満塁で6番・M.ロハス(36)はショートフライ、7番・マンシーはファーストゴロに倒れた。ドジャースの連勝は2でストップ、優勝マジック1だったフィリーズは2年連続でナ・リーグ東地区を制した。
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