
■東京2025世界陸上競技選手権大会 男子走高跳決勝(16日、国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子走高跳決勝では瀬古優斗(27、FAAS)が2m20で10位。入賞を逃すも、初代表で挑んだ大舞台で奮闘した。
メガネがトレードマークの瀬古。競技前、決勝に向けて「まさか決勝の舞台に行けるとは。楽しんできます。しっかりいいところを見せたいと思っています」と意気込んでいた。
瀬古は最初の2m21を2回目でクリアするとカメラに向かって右手でガッツポーズ。続く2m24の跳躍では笑顔で観客に手拍子を求めるも1回目、2回目と失敗に。追い込まれたラストチャンスの3回目でもクリアならず、瀬古は無念の表情で空を見上げた。それでも最後は初の世界陸上で躍動した瀬古へ国立は温かい拍手に包まれた。
予選では左足のスパイクが破れるアクシデントに見舞われた。それでも予備の靴に履き替え2m16、2m21をクリアすると続く2m25は一発で跳び越え、赤松諒一(30、SEIBU PRINCE)と共に日本史上初となる複数での決勝進出を決めた。
競技を終えた瀬古は「正直言うと悔しいですけど最高の舞台で夢見させてもらって、いい経験ができたなと思います」と大会を振り返り、「次、また世界で入賞なりメダルなりが取れる日までしぶとくしぶとく、何度でも這い上がってやろうと思います。悔しいー!また頑張ります」と前を向いた。
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