
バレーボールの世界一決定戦“世界バレー”。男子日本代表(世界ランク7位)は日本時間17日、リビア(世界ランク75位)と対戦する。既にトルコとカナダに連敗を喫し日本は予選敗退が決定。51年ぶりの表彰台は叶わず、このリビア戦が今季最後の試合となる。
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予選最終戦は初対戦のリビア
アフリカ大陸でエジプトに隣接しており、国土の9割が砂漠のリビア。世界バレーは1982年以来43年ぶりの出場で、日本とは今大会が初対戦となる。リビアの指揮官G.クバー監督は日本について「チーム全体、全ての選手が本当に良い連携を持っていると思います。プレーがとても速く、戦う気持ちや精神力が非常に強いチームです。私にとって(日本の)選手全員が非常に強いと感じています」と警戒。それでも「本当に良い挑戦です。日本と対戦できることを嬉しく思います。そして、隙あらば日本を倒したい。やってやれないことはないでしょう」と心境を明かした。
イタリアでプレーしているオポジットのA.イクバイリ(28)は「日本は世界でもトップチームの1つです。多くのクラブも彼らをリスペクトしていますし、僕たちは同じエネルギー、あるいはそれ以上のエネルギーを見せるつもりです。全力で臨み、僕たちにできる素晴らしいプレーを見せます」と日本戦への思いを語った。
キャプテン石川「僕たちのその先に必ず繋がる試合」
キャプテンの石川祐希(29)は代表最終戦となるリビアの印象を「オポジットの選手を中心に本当にカナダ、トルコ相手にも1セット取ってるので、乗せたらやっぱり危ない相手」と話した。続けて「この世界選手権には繋がらないですけど、僕たちのその先に必ず繋がる試合ですし、メンバーが今いる14人で戦ってきた最後の試合になるので、いいものをしっかりと出して終われるようにしたいと思います」と意気込みを語り、「ここの2試合で立て直せなかったっていう事実があるので、しっかりとリビア戦に対しては相手のレベルとか関係なく自分たちのバレーをもう一度やるべきだし、修正して臨みたいと思います」と最終戦へ向け決意を口にした。
髙橋藍(24)は予選ラウンドを「自分たちを1から作り直していかないといけない。そこをしっかりと認めながらやっていくことがまずは必要ですし、もちろん自分自身も思い描く結果じゃなかったんですけど、この経験ってところが自分たちにすごい必要だと思ってます」と振り返った。リビア戦へは「今回の試合に勝ってしっかりとみんなが笑って終われたら。間違いなくこのリビア戦でまた成長しないといけないので、本当にもう一つ一つ自分たちが今課せられてる試練という部分もそうですし、日本バレーの強みを出しながら戦っていきたいなと思ってます」前向きな姿勢を覗かせた。
【試合日程】
■予選ラウンド(日本はプールG)
9月13日(土)●0-3 トルコ
9月15日(月)●0ー3 カナダ
9月17日(水)22:40~ vs リビア
■決勝トーナメント
9月20日(土)ラウンド16 2試合(B1位 vs G2位、G1位 vs B2位)
9月21日(日)ラウンド16 2試合(C1位 vs F2位、F1位 vs C2位)
9月22日(月)ラウンド16 2試合(D1位 vs E2位、E1位 vs D2位)
9月23日(火)ラウンド16 2試合(A1位 vs H2位、H1位 vs A2位)
9月24日(水)準々決勝 2試合
9月25日(木)準々決勝 2試合
9月27日(土)準決勝 2試合
9月28日(日)3位決定戦、決勝
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