
■FIBA女子アジアカップ2025 日本 72-68 レバノン(13日、中国・深圳スポーツセンター)
アジアの頂点を目指す戦い、バスケットボール女子のアジアカップ予選が開幕。日本(世界ランク9位)はレバノン(同54位)と対戦し、72ー68で勝利、開幕戦で白星スタートを切った。
出場チームは8か国。予選グループBの日本はレバノン、フィリピン(同44位)、オーストラリア(同2位)と対戦し、1位のチームが準決勝へ駒を進める。異なるグループ同士の2位vs3位による準決勝進出決定戦を行い、勝った2チームがベスト4入りとなる。
第1Q序盤、日本はファールを連発し、レバノンにフリースローを決められるなど、7-14とリードを許す展開。星杏璃(25)や薮未奈海(20)の3ポイントで食い下がるが、点差を縮めることはできず、16-26と10点ビハインドで終える。
第2Q、日本は髙田真希(35)、馬瓜ステファニー(26)、薮が3連続で3ポイントを成功させ、32-32の同点に追いつく。その後も日本の3ポイントが冴えわたり、東藤なな子(24)やチーム最年少、19歳の田中こころが決め、44-41と逆転に成功して前半を終えた。
第3Q、薮や川井麻衣(29)がドライブを決めるが、レバノンにも攻撃を許し、56-50と6点リードで最終第4Qに入った。日本が3ポイントを決められない間に相手に得点を許し、残り4分50秒で58-57と1点差まで詰め寄られる。苦しい状況の中、薮が速攻からのシュートや3ポイントを決め、追いすがるレバノンを振り切り日本が勝利した。
今大会の上位6チームが来年3月に開催予定のワールドカップ世界予選への出場権を獲得できる。さらに今大会を制したチームは、そのままワールドカップ本戦への切符が与えられる。
【アジア杯 日程】
7月13日 日本 72ー68 レバノン
7月14日 日本 vs フィリピン
7月15日 日本 vs オーストラリア
7月18日 準決勝進出決定戦/7-8位決定戦
7月19日 準決勝/5位決定戦
7月20日 決勝/3位決定戦
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