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なでしこジャパン、韓国と1-1の引き分け 成宮唯が先制も後半41分に追いつかれる【東アジアE-1選手権】

スポーツ
2025-07-13 22:09

■東アジアE-1サッカー選手権決勝大会 日本代表 1-1 韓国代表(13日、韓国・華城)


東アジアNo.1を決める大会、東アジアE-1選手権でサッカー女子日本代表(FIFAランク7位)は韓国代表(同21位)と対戦し、1ー1の引き分けに終わった。前半、成宮唯(30)のゴールで先制するが、後半終盤に韓国に得点されドローとなった。日本はこれで1勝1分けとなった。


今大会は8日間で3試合を戦うハードスケジュールで日本、中国、韓国、台湾の4チームが出場し、総当たり戦で順位を決める。なでしこジャパンは、大会最多4回の優勝を誇り(2008年、2010年、2019年、2022年)、3大会連続5度目の優勝を狙う。


9日の開幕戦で台湾代表を4ー0で下したなでしこジャパン。この日のスタメンは、GK大熊茜(20)、DFに高橋はな(25)、石川璃音(21)。MFに菅野奏音(24)、成宮、吉田莉胡(22)。FWに山本柚月(22)、上野真実(28)、浜田芽来(24)、中嶋淑乃(25)、愛川陽菜(21)が入った。


試合序盤は、素早いパスから攻撃を仕掛ける日本に対し、激しい当たりでボールを奪いに来る韓国。前半20分に相手陣内でのルーズボールを吉田が拾い強烈なシュートを放つが、惜しくも枠の外。その直後には、韓国のカウンターから自陣ゴール前でシュートを浴びるなど、一進一退の攻防が続く。


中盤以降は韓国にボールを保持される時間が増え、なかなかチャンスが来ない日本だったが、36分に菅野の激しいプレスからボールを奪うと、成宮がミドルシュート。37分には愛川から絶妙なパスがゴール前へ。ペナルティエリア内で成宮がワントラップして右足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に突き刺さり日本が1点を先制して、前半を折り返した。


後半、前がかりで攻めてくる韓国に対し、日本のDF陣が素早い寄せで決定的な場面を作らせない。しかし11分、韓国のカウンターから左サイドを突破され、強烈なシュートを打たれる。ここはGK大熊が、がっちりキャッチして得点を許さない。


その後もロングボールやサイドからのクロスにミドルシュートなど韓国の波状攻撃を受け、耐える時間が続く日本。25分に、久しぶりにチャンスが訪れる。後半途中から入った嶋田華(22)が右サイドからクロスを入れると、成宮がシュートを放つ。しかし、惜しくも枠の上に外れる。


37分にもGKと1対1のピンチを迎えるが、韓国のシュートはポストに当たり大熊がボールを押さえ、日本は命拾い。しかし41分、右サイドを崩されてからゴール前に折り返され、ゴールを許す。日本はついに失点し、1-1の同点に追いつかれ、そのまま引き分けた。


【東アジアE-1サッカー選手権】


7月9日 日本代表 4ー0 台湾代表
7月13日 日本代表 1ー1 韓国代表
7月16日 日本代表 VS 中国代表


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