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男子400m、中島佑気ジョセフが日本新で準決勝進出!佐藤拳の記録を0秒33更新、国立大歓声「会場の雰囲気が一役、二役買った」【世界陸上】

スポーツ
2025-09-14 21:15

■東京2025世界陸上競技選手権大会 男子400m予選(14日、国立競技場)


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男子400m予選では3大会連続出場の中島佑気ジョセフ(23、富士通)が44秒44の日本新記録を叩き出し準決勝進出。佐藤拳太郎(30、富士通)が世界陸上ブダペストで出した44秒77を0秒33更新し、2年ぶりに日本記録を塗り替えた。


中島は軽快な走り出しをすると、最後のコーナーを抜けた直線でラストスパート。国立から沸き上がる歓声に後押しされながら力強い走りを見せ、見事2着でフィニッシュした。電光掲示板には日本記録更新となる「44秒44」が表示され再び国立は大きな歓声に包まれた。


前回ブダペスト大会に続き2大会連続の予選突破となった中島。8月に行われた富士北麓ワールドトライアルで日本歴代3位となる44秒84の自己ベストで優勝した。パリオリンピック™では4×400mリレーに佐藤と出場しアジア新記録の2分58秒33で6位に入賞している。


レース後、中島は「世界の強豪たちが僕の組に揃ってたので、ハイペースになることわかったんですけど、その中でも惑わされずに自分のリズムとか感覚とかっていうのを信じて、ラストに備えて最後一気に行こうっていうプランで行ったので本当に計画通りに進んだ」と振り返った。


日本新記録には「会場の皆さんの歓声とか、応援の声っていうのがずっと響いてて、ラスト100mもなんていうんすかねボルテージがすごい高くて、それに伴って僕のなんかスピードも上がってったなっていうような感覚があったので、本当にこの会場の雰囲気っていうのがまた一役、二役買ったかなと思います」と話した。


また、佐藤風雅(29、ミズノ)は今季ベストの45秒10で組5着も3大会連続の準決勝進出は叶わなかった。佐藤はレースを振り返り「今シーズン一番いいレースができた」と話した。続けて「いただいた声援が、この声にちょっと誇れる走りをしたいなって思って試合に臨んだので、今日本記録でて、めっちゃめちゃ悔しいというか、この声援に応えるのは自分でありたかったって気持ちがいっぱいです」と悔しさを滲ませた。予選突破条件は各組上位3着と4着以降のタイム上位者6選手。準決勝は16日(火)に行われる。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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