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やってたら注意!1000件以上片付けたプロに聞く「片付け苦手な人の共通点」7選

2024-12-30 11:00:00

片付けが苦手な人の共通点をご紹介!

片付けが苦手な人の共通点を物の持ち方と片付けの習慣の2つの視点から紹介していきます。片付かない原因は物の持ち方と片付けの習慣の2つが重なり合っています。どちらかだけでもうまくいかないのです。

当てはまっている人は要注意!ぜひ意識的に改善してみて下さい。

物の持ち方の共通点

①買ったまま放置の物が多い

買った状態のまま、タグ付き、袋に入ったまま、さらには段ボールのまま放置している物がたくさんあります。

買うまでは興味があったのに、特に必要としていない物だから、買った後には興味が薄れてそのまま放置している人も多いです。

過去のお客様では物置き状態の部屋にたくさんのネットで購入した段ボールがあり、3年前の物などもありました。どんどん悪循環で片付かない状態になります。

とにかく物を買うのは絶対に自分にとって必要な物だけにしてください。お金も無駄だしスペースも無駄です。

②まとめ買いが多い

片付け苦手 共通点

とにかく片付かない人の家は、まとめ買いが多いのです。まとめて買うと少し割安になったり、送料が無料になる、など。ちょっとしたお得のためにまとめ買いをしている人。

また、まとめ買いを定期的にすることで、以前のまとめ買いが使いきれない状態で次のまとめ買いがやってきます。

それが1つのアイテムだけでなく、家中のいろいろなアイテムでまとめ買いをするので、何倍にも膨れ上がり、片付けができない状態になるのも無理がないです。

③新しい物を買うのに古いのも捨てない

タオルが古くなってきたから新しいのを買う、というのは良いのですが、片付かない人たちは、新品のタオルを使うのをもったいぶって、いつまでも新品のままでおいておきます。

いざというときに使おう、と貯えて、それを忘れてまた新しい物を買うのです。ようやく新しい物を使い始めたと思ったら、今度は古い物もまだ使えるから、とか、捨ててもよいタオルとしてとっておこう、と貯えます。

この考えも間違ってはいないのですが、限度を超えると、家の中が古タオルや古歯ブラシ、まだ使えるかもしれない古びた物だらけになって片付かない家になります。

④スペースを考えずに買う

普通、何かを買う時はどこに置くか、そのサイズはどれくらいか、を考えてから買うはずです。きっと冷蔵庫や洗濯機を買うときにはサイズやスペースを考えてから買うと思います。

少しずつ物のサイズ感が小さくなればなるほど、考えない人が増えてきます。

例えば、スーツケースを買う時に収納スペースのサイズを考えて買っていますか?旅行の荷物の量だけ考えていませんか?例えば、ホットプレートやお鍋を買うとき、しっかりとスペースのサイズを測って、どこにしまうか考えてから買っていますか?

片付かない家ではサイズを考えずに物を買ってしまっているのです。もちろん、服一着だけでも、しっかりと収納スペースを意識して買う事が大切です。

片付け習慣の共通点

片付けができない人には間違った習慣がついていることが多いです。この習慣を断ち切らないとなかなかスッキリした暮らしにはなりません。逆に言うと、習慣を変えるだけで、自然と整った暮らしになるのです。

①とりあえず出しっぱなし

片付け苦手 共通点

一番の共通点は、物をだしっぱなしにしている事です。とにかく無作為に出しっぱなし。キッチンカウンターの上、ダイニングテーブルの上、洗面台の上、ソファーの上、とにかく物がたくさん出ているのです。

お客様宅でも、出ている物をしまうために、一旦収納してみようとご提案しても、よく使うから出しておきたい、とおっしゃる人も多いです。

確かにその気持ちは分かりますが、出したままにするにも、しっかりと定位置を決める必要があるのです。何も決めずに出しっぱなし=散らかっている、という事です。

②とりあえず突っ込む

片付かない家の悪い習慣No.1は、とりあえず突っ込む、という事です。普段は出しっぱなしなのに、来客の前に急いで何も考えずに突っ込む、という行為を繰り返している人が多いです。

一旦どこかにしまい込むと、後で元の状態に戻そうとはしないので、どこに何があるか分からなくなり、大切な物まで見失ってしまいます。

私が訪問するお客様宅でもよく見かけます。紙袋や箱に適当に出ている物を突っ込んで、寝室や部屋の隅に隠す、という片付けのやり方をしてしまうのです。

しばらく経ってから紙袋を開封したら、本当にびっくりします。大切な書類から通帳、食べかけのお菓子に片方だけの靴下まで、ありとあらゆる物がミックスされているのです。これをやってしまうと汚部屋へ一直線です。

③定位置が決まっていない

片付け苦手 共通点

上記で述べた2つの習慣は、物の定位置が決まっていない事が原因です。決まった場所がないから、出しっぱなし、決まった場所がないからとりあえず全部まとめて突っ込む、という悪循環が始まります。

まず暮らしを整えたいと思ったら、必ず1つ1つの物の定位置を決めていくことから始まります。

案外、1年に1度しか使わない、ひな人形やクリスマスツリー等は定位置にしまわれている事が多いです。

逆に日常使う、リモコンや郵便、バッグ、脱いだ服の一時置きなどの場所が決まっていない事が多いです。日常的に使う物にもしっかりと定位置を決める必要があります。

片付け苦手 共通点

もし定位置が決められないくらいの物の種類や量がある場合は、それはやはり物の量が自分のキャパを超えてしまっているという事です。

綺麗に片付いた部屋

今回ご紹介した内容は、片づかない家ではほとんど共通しています。逆に言うと、これらの事を改善していければ、必ず暮らしは整ってくるはずです。


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情報提供元: michill (ミチル)

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