インテリアコーディネーターに聞く!「キレイなお部屋を1年間キープするコツ」7選
2025-01-17 11:00:00
①物のしまう場所を決める
部屋の掃除を何回もしているのに、気付けば物が散らかっている…という方も多いのではないでしょうか。物が散らかって戻らないのは、物のしまう場所が決まっていないから。
まずは「これはここにしまう」、とものの置き場所を一つずつ決めていくことが大切です。しまう場所さえ決めてしまえば、迷わずスムーズに片付けられるようになり、いつもの片付けの時間も短く済みます。
②テーブルの上は常にキレイに
特にモノが出たままになりやすいのが、テーブルの上。リモコンや薬、お菓子のあまりなど、気付くとついつい出しっぱなしになっていることが多いのではないでしょうか。
そんな細かいアイテムもきちんと収納場所を決めて、「散らばってるな」と思った時にパッと片付けられるようにできると良いですね。
③よく使うものは取り出しやすいところに
よく使う物をしまうときは、取り出しやすいところへしまうのがポイント。引き出しの奥の方や取り出しにくい容器にしまってしまうと、次にしまうのが億劫になってしまい結局出したまま…ということがよくあります。
家族みんなが取り出しやすく、しまいやすい収納を心がけて、使ったら必ず戻すようにしましょう。それだけでモノが散らかってしまうのを防げます。
④しまいきれないものは断捨離から
モノが多くてしまいきれないからといって収納場所を増やすのではなく、そういった時はまずはモノの量を見直してみましょう。特に買う頻度が多い洋服や本などは、いつの間にか量が増えてしまいがち。
衣替えのタイミングや月に一回など時期を決めて定期的に断捨離をして、収納スペースに収まる範囲で持つのが理想です。それでも入り切らないときに初めて収納場所を増やすことを検討しましょう。
⑤増えがちなものは収納スペースを決める
モノを増やさないように、あえて収納するスペースはここだけ、とあらかじめ決めてしまうのも一つの手です。
例えば本はこのシェルフに収まるだけ、ゲームはこのボックスに収まるだけと容量を決めてしまえば、モノが多くなってきたときに自然に気付くことができます。
私も実際に本はシェルフに、洋服はクローゼットに収まるだけと決めているのですが、いっぱいになってくると新しいものを買った時は何かを手放すことが多いため、衝動買いも防ぐことができています。
⑥床や椅子にモノを置かない
せっかくキレイに掃除をしていても、床の上にモノが散らばっているだけで、お部屋全体が散らかった印象になってしまいます。
いつも持っていく鞄やコートなどをついつい床や椅子に置いてしまうという方は、ぜひ壁面を活用して収納スペースを作ってみましょう。
おすすめは、無印良品の壁につけられる家具。好きなところに付けるだけで壁面を有効活用できるので、玄関や廊下などのちょっとしたスペースにカバンやコートを掛けておくのにおすすめです。
ピンで手軽に取り付けられるので賃貸でも取り付けやすく、木製であたたかみのあるデザインはどんなインテリアにも馴染みやすいですよ。
⑦掃除道具はすぐ手の届くところに
汚れが溜まれば溜まるほど、掃除は面倒になっていくもの。パッと手が届くところに掃除用具があると、気になった時にちょこっとお掃除できて、綺麗な空間が保ちやすいです。
私がそんなちょこっと掃除で愛用しているのは、除菌シート。気になった時にサッとテーブルの上やちょっとした汚れを拭き取ることができ、本格的なお掃除にも役立つので、お家にひとつあって損はないアイテムです。
無印良品のウェットティシューケースに入れれば、外に出しておいてもインテリアに馴染みやすいですよ。
以上が、綺麗な部屋を1年キープするコツでした!日頃からキレイをキープできると、毎日の暮らしにちょっとした余裕が生まれます。ぜひ、新しい1年の始まりに身の回りを整えてみてください。
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情報提供元: michill (ミチル)