6月は牛乳強化月間!飲用トレンドを雪印メグミルクが徹底調査
2025-06-05 09:00:00
雪印メグミルク株式会社は牛乳飲用の実態調査を通じて、多様化する家族構成に対応すべく新しい牛乳サイズを導入しました。
フードロス削減を目指すこの取り組みは、少人数世帯を中心に注目を集めています。
50%が1ℓ牛乳を使い切れず廃棄する現状
全国で少人数世帯が増加している一方で、牛乳の購入に関する意識調査では、約50%の人が現行サイズの牛乳を使い切れず廃棄する現状が浮き彫りになりました。
単独世帯や夫婦のみ世帯が多いにもかかわらず、牛乳は900~1000mlの容量が標準となっており、この大容量では飲み切れないケースが多発しているのです。
加えて、約3割の少人数世帯が牛乳を捨てた経験があるという事実もあります。



750mlの新しいサイズ「おいしい牛乳」関東エリアで限定販売
雪印メグミルクはこうしたニーズに応える形で、750mlの新しいサイズ「おいしい牛乳」を関東エリア限定で販売開始しました。
この中間サイズは500mlでは足りず、1000mlでは多すぎると感じていた消費者の声をしっかりと受け止めたものです。
調査によれば、中間サイズの牛乳があれば購入したいと回答した人は50%を超えており、市場には歓迎されることが予想されています。
食料廃棄の主な理由はほとんどが賞味期限切れです。
捨てる量も主に200ml以下が多いというデータが示されており、この点からも750mlのサイズが無駄なく最大限に活用されることが期待されます。
新サイズ導入は、単に便利さを追求するだけでなく、フードロス削減にも大きく貢献する施策です。

まとめ
雪印メグミルクの新しい750mlの牛乳は、少人数世帯のニーズに応えると同時に、フードロス削減に役立つ革新的な選択肢です。
関東エリアでの販売を皮切りに、この取り組みの成否が今後の牛乳市場全体の方向性に影響を与える可能性があります。
興味を持った方は、新しいサイズを試してみてください。
情報提供元: PR TIMES